本紹介

赤ちゃんの寝かしつけをとっても楽にする方法

赤ちゃんが生まれてから気が付く、もっとも大変な育児の悩みの1つが寝かしつけではないでしょうか?
大人みたいに勝手に寝てくれたらよいのに?と何百回と思いませんでしたか?
先に寝ているパートナーに恨みを持ちませんでしたか?
今だけだよ、という先輩パパママの言葉に、いやそうだけどさ、と反発したくなりませんでしたか

どういうこと?
そういうとこ!

私も第一子が誕生した時には、どうやって寝かしつけたらよいか悪戦苦闘して、毎日寝不足の上疲弊して情緒不安定でした(そして夫にあたる)。

第2子誕生に先立ち、最低でも5冊はネントレに関する本を読みましたが、試行錯誤の結果、押さえるべきポイントは多くないことが分かりました。このポイントを押さえてから、寝かしつけに悩まなくなりました。赤ちゃん、勝手に寝てくれるようになります。本当です。ハイセンミセスのベイビーは、風邪で具合が多少悪くても勝手に寝てくれます。(もちろん完全に眠りにつくまで見守ります。結構一緒に寝落ちします。)

ポイントは以下の3つです。もう疲れてて読む気力もないという方は、「活動時間を意識する」だけでもご覧いただくと楽になるヒントがあるはずです。

環境を整える

環境づくりのポイントは3つ。光と温度と音です。

まずは光ですが、特に夜の寝かしつけの場合は部屋を可能な限り真っ暗にします。真っ暗が難しい場合にはランタン等手元だけを明るくするものがあると便利です。

日中の寝かしつけの場合、生後3か月までは明るくてもOKですが、生後4か月を過ぎたころから日夜のリズムが付くため、極力部屋を暗くするようにしましょう。

温度

次に温度、ですが、赤ちゃんの快適な温度を意識します。

エアコンの温度設定は、夏は25度~27度、冬は18度~20度が目安ですが、この温度設定が難しい場合、部屋が暖かい場合は肌着のみとする、夏のエアコンが効きすぎている場合は、一枚多めに着るなど、着る服で調整するとよいでしょう。

特にSIDS(乳幼児突然死症候群)を予防するために、暑くなりすぎないような注意が必要です。

最後に音、ですが、できるだけ静かにするか、ホワイトノイズを流すことで赤ちゃんは落ち着きます。

不満を解消しておく

お腹がすいていないか、オムツが汚れていないかのチェックです。赤ちゃんの月齢が上がるほど、スキンシップしてほしい、遊び足りないなど他の不満を持っている可能性もあるので、解消してあげましょう。

活動時間を意識する

多くの親に取って見過ごされがちなのが、これです。おそらく、この記事をご覧になる方はジーナ式についてもお調べになっていることでしょう。ただ、ハイセンミセスは、ジーナ式をお勧めしません。なぜなら、1日のスケジューリングをするジーナ式の場合、少しでも時間がずれてくると挫折しやすいからです。1人目ならともかく、2人目、3人目となってくると上の子との関わりもあるので、そんな悠長なことは言っていられない!と実感しています。

さて、ではどうするかですが、私が調べた限りでは、活動時間を意識する、がベストでした。これが非常にうまくいきました。
愛波文さんの著作(下で紹介)によると、赤ちゃんには月齢に応じた活動時間があるため、この時間が過ぎると機嫌を保つことが難しくなるので、この活動時間を意識して寝かしつけをするとうまくいくよ、というものです。

実践する際は、この時間の30分ほど前に寝かしつけが出来るとベストです。この時間を意識して、赤ちゃんを寝床におく習慣をつけると、赤ちゃんが自力で寝てくれることが多くなります。活動時間の目安は以下の通りです。
参考記事:赤ちゃんが起きていられる時間はママが思うより短い!?赤ちゃんの寝ない泣き止まないを解決!【連載・愛波文の子どもの睡眠メソッド】

0-1ヶ月未満 約40分
1-2ヶ月未満 約40分〜1時間
2-3ヶ月まで 約1時間〜1時間20分
4-5ヶ月まで 約1時間20分〜1時間30分
6-8ヶ月まで 約2時間〜2時間30分
9ヶ月-1歳2ヶ月まで 約2時間30分〜4時間
1歳3ヶ月-1歳半まで 約4時間〜6時間
1歳半-3歳まで 約6時間
4歳-5歳まで 約5時間〜12時間

胎児のときに赤ちゃんは自力で寝ていたように、実は赤ちゃんには自分で眠る力があります。よって、自力で眠れる力を引き出すために、この時間を意識して寝させてあげること大切、という内容が記載されていました。この説明に「確かに!」とミセスは納得しました。

そんなの無理!
ゆっくりで大丈夫!

多分最初は泣いてしまうと思います。でも徐々に慣れてきて、ある日大人みたいにすぅっと穏やかに寝てくれる日が来るはずです。

できれば低月齢の際に、自力睡眠を引き出してあげると、赤ちゃんとの暮らしがずっと楽になると思います。とはいえ、日々の忙しい時間の中で時間を意識してやりくりすることも難しいですよね。その際は無理のない方法で寝かしつけをしてみてください。

以上について、より詳細に解説してくれている本はこちらになります。生後6か月以降に試せるひとりで寝られるネントレの方法、突然の早起き、月齢別夜泣き対策等、他にも様々なねんねトラブルへの対応法が記載されています。そしてマンガも多いので疲れているときでも読みやすい!
寝かしつけの悩みのある方はぜひぜひ読んでみてください。

この記事が誰かのお力になれたなら幸いです。それでは、あっちょんぶりけ!

ABOUT ME
ハイセンミセス
お仕事と育児にふんとうしているハイセンの少しおかしなミセスです。
\ これはいい! /というコトやモノを厳選してお届けします。

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