DX、アジャイル本チャレンジ、1冊目は「いちばんやさしいDXの教本」です。
いちばんやさしかった?
易しいというより、優しかったかな
書評!
DXの定義から、アジャイル開発の進め方、DXがどう経営戦略に生きていくのか、ということを網羅的に紹介してくれる本でした。
特に、ハイセンミセスのようなとっかかり人材には、データドリブンな経営を目標とするために、何が必要なのか、ということを丁寧に説明してくれているので読みやすかったです。
DXはデジタルトランスフォーメーションの略ですが、そこに至るまでに、「デジタイゼーション」、「デジタライゼーション」「デジタルトランスフォーメーション」
について、言葉の定義から、それらの違いをステップとして例を含めて紹介してくれたので、非常に勉強になりました。この違いだけではなく、DXを進めると得られるデータをどう解析して経営に生かしていくのか、DXを進めている企業のやり方そのものが、サービスとしてもなっていく、という道筋がクリアに示されているのが良かったです。
また、私のような組織でこっそりDXを勉強し、広めていきたいと思っている人間にとって、「小さく早い成功を積み上げよう」として、社内で一人から活動できる方法を具体的に紹介してくださるのはありがたかったです。
この記事が誰かのお力になれたなら幸いです。それでは、あっちょんぶりけ!